「愛を乞う」キャラ文庫 著・夜光花
な、な………泣けました!(TロT)ウオオォン!
夜光花さんの作品はどれも映画にしても遜色ない傑作(ハチキンダケドネ★ムフッ★)なんだけども、この本は…………!
さらに!
滂沱のごとく!
涙 が と ま ら ね ぇ ぜ ………へへっ(T∀T)
物語は主人公の少年時代から始まりまする。
資産家で歪んだ性格を持つ男に借金の形に売られた主人公は、男の息子のいわゆる処理係とされるわけだが、そしてこの息子も遠慮なく使うわけですがw
ルールはひとつ。
「言うことを聞け。そうすれば高校卒業したら解放してやる」
やがて二人は全寮制高校に進学し同室で暮らし始め。
なぜだか主人公に対する態度が優しくなっていく息子くん。
そして二人の関係にも変化が訪れていくわけです。
―――――と。
ここまで書いたら、まぁあらすじだけど何となく展開読めるやん?
これをこれだけで済ませないのが夜光花さんなんだな!(笑)
そっからも深く深ぁぁく読ませてくれるんだ!
ホントにもう………イイ仕事してくれるんだから!(;∀;)
主人公と攻くんの人生と成長を、長編映画を見る気分で見守るのが良い、に一票いれるぜ!
ホント泣いたぜ…。
後半なんて涙拭うの面倒になってひたすら涙流し続けるほどに、泣けた。
悲しい話だから泣けるんじゃない。
心を打つから泣けるんだよな…。
泣けるけど、感動が上質なせいかね。
読後感はスッキリ★
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